ぎっくり腰
●これってぎっくり腰かも?
- 重い物を持ち上げようとして急に腰が痛み動けなくなった
- 靴下をはく時、顔を洗う時など前かがみになった時に腰を痛めた
- くしゃみなどの何気ない動作で腰を痛めた
- 1カ月~半年の間に繰り返し腰を痛める
●ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰とは、医学的には「急性腰痛」と言います。
突然発症して腰に激し痛みを起こし、場合によっては動いたり歩いたりすることも困難になることもあります。
腰の筋肉や筋膜、関節や軟骨(椎間板)などの損傷が痛みの原因と考えられていますが、病院でレントゲンなどの画像検査をしても異常を捉えられることは少なく原因が特定されないことが多いです。
●ぎっくり腰になる要因は?
- 無理な姿勢や動作
- 運動不足(筋力や柔軟性の低下)
- 肥満
- 日常的な腰への負担(運送業や介護職など)
- 疲労
- 加齢や長年の負担による椎間板の変性 など
オクト整骨院のぎっくり腰の施術
患部周辺の筋肉は痛みに対する防御反応により緊張しているので、柔道整復師による手技でゆっくりと時間をかけてほぐしていきます。
また、ぎっくり腰になる要因は腰以外の筋肉の硬さや関節の動きの悪さなどが原因となってる場合が多く、ひとりひとりの姿勢や動きを見ながら問題のある個所にアプローチしていきます。
ぎっくり腰は痛みをかばって安静にするよりも日常生活レベルで少しずつ動いた方が回復が早いので日常生活指導なども行います。
その他、痛みや状態を確認しながら運動療法やストレッチなどを行い少しずつ体を動かしていきます。
オクト整骨院では痛みが無くなった後の再発予防にも力を入れております。
●ぎっくり腰(腰痛)を予防するには?
ぎっくり腰になると1年以内に約1/4の方が再発するといわれています。
ぎっくり腰になる要因は腰に負荷が集中もしくは蓄積されるものが多く、それらを軽減することで予防することができます。
痛みが治まったら再発しないようにできることから始めてみましょう!!
すぐにできること
①普段の姿勢や動作に気を付ける
日常生活において腰に負担のかかる姿勢や動作を理解し、腰に負担をかけないように意識することで腰に負荷が集中したり蓄積されるのを防ぎます。
オクト整骨院では施術だけでなく日常生活指導なども積極的に行っております。
②疲労を蓄積しない
ぎっくり腰になる前に腰や背中が張っていたと言う方は少なくないと思います。
このように疲労が蓄積すると血行が悪くなったり柔軟性の低下などにより筋肉や関節が損傷しやすい状態になります。
お風呂でゆっくり温まって血行を良くしたり、セルフストレッチなどで疲労を蓄積しないように心がけましょう。
またお仕事などで日常的に腰に負担がかかるような方は整骨院などで定期的にケアをすることをおすすめします。
少しずつ始められること
③筋力、柔軟性を高める
腰周辺や下半身の筋力や柔軟性を向上させることで、ぎっくり腰で損傷しやすい筋肉や関節への負担を軽減することができます。
また、腰に負担のかからない姿勢の維持や歩き方などにも効果的です。
痛みのあるうちに運動したり間違ったやり方で運動をすると逆に腰に負担をかけたり怪我をする恐れがあるので痛みのある時は無理な運動は控えましょう。
オクト整骨院では体の状態に応じて最適な施術や運動をご提案いたします。
④適正体重に近づける
腰への直接の負担として体重が挙げられます。
体重を減らすことで腰への負担も軽減することができます。
しかし、体重を減らすことだけを目的とするのではなく、筋力の向上や機能的な動きの獲得の結果適正な体重に近づいていくのが理想です。
無理なダイエットをするのではなく、必要な筋力をつけたり動きをよくすることから始めましょう
オクト整骨院はコンディショニングルームを併設しており、再発予防のためのエクササイズや整体など、体のメンテナンスを同時に行うことができます。